これじゃまるで「新聞独裁政治」だ- 2012年04月07日のツイート

橋下氏のツイートのまとめからです。 これじゃまるで「新聞独裁政治」だ - 2012年04月07日のツイートこれじゃまるで、新聞独裁政治だよ。新聞社がどう考えているのか知りませんが、あなたたちは選挙の裏付けも何もない。論説委員はどれだけモノを知っている…

教育の競争を否定する人は、教育の質を否定する人

反ハシズムの論客、内田樹氏のブログ記事です。学問の為の教育論と知識技術の為の教育論を分けずに、論じていらっしゃいます。「目的」が定まっていないから「効率」が出せないだけではないでしょうか。いつも思うんですが、生徒ではなく、教師の為の競争教…

相対評価に反対するのは、憲法9条が原因だと思っています

あまりにも愕然とする記事を見つけたので引用します。 信濃毎日新聞 斜面 02月27日(月)小学校の担任はかっぷくのいい女の先生で、よくたばこを買いに行かされた。中学の先生は何かにつけて生徒をたたき、力で押さえつけた。隠れて酒を飲んだ生徒を居酒屋に…

「全ては憲法9条が原因だと思っています」というネタ発生

橋下徹大阪市長の「全ては憲法9条が原因だと思っています」が爆発的ブームに(ロケットニュース24)の記事で笑ってしまいました。 「世界では自らの命を落としてでも難題に立ち向かわなければならない事態が多数ある。しかし、日本では、震災直後にあれだけ…

「グレート・リセット」は、「根本病」なのか

橋下改革(ハシズム)のことを「グレート・リセット(大いなる再起動)」と呼ぶらしい。まるで、「政権交代なくして成長なし」という掛け声だけで支持を集めた民主党を思わせるような「ワンフレーズ・ポリティクス(ワンセンテンス・ポリティクス)」です。…

理想ありきで考えると「連呼リアン」に陥る

ネットの情報は結論を連呼するばかりの「連呼リアン」の巣窟だと思ってましたが、橋下市長が出演した『朝まで生テレビ!』を見て、マスコミにも多く見られることを実感しました。むしろ、自己完結的にパフォーマンスができるマスコミこそ、政策を妨害するだ…

言論人に向けられるアンチは「呪い」扱い

内田樹「呪いの時代に」 ネットで他人を誹謗中傷する人、憎悪と嫉妬を撒き散らす人・・・・・・異常なまでに攻撃的な人が増えていませんか(『現代ビジネス』) 内田樹氏がお決まりの呪詛批判をまとめて本になさったようです。ネット嫌いの方に支持されるん…

カオスの脅威ばかり煽る「コスモセントリズム」の反ハシズム

「劇化する政治過程・カオス化する社会(内田樹の研究室)」を読んだ感想です。反ハシズム陣営の人は、政治的意志で破壊しようとする部分だけに注目して、政治的に放置され破壊もしくは排除されていっている部分には無関心のようです。ネオリベラリズムの政…

辺境に潜むネット批判者による「ノイジーパフォーマンス」

先の大阪市長選挙で敗れた平松邦夫氏の大阪市長特別顧問であった内田樹氏が、辺境でネット不信を叫んでいらっしゃるようです。 「『辺境ラジオ』で話したこと(内田樹の研究室)」を読むと、いつもながらの上から目線で、若者の味方を装った偽善的批判を展開…

サイバー空間に見られる『場の臭気』

個人情報や位置情報などに囚われないサイバー空間においては、顔の表情はもちろん、参加者の立ち位置が全く伺えません。参加者の立ち位置が分からない状況で、サイバー空間にてコミュニケーションを図ろうとすると、ある種の偏見が必要になります。その偏見…

ライ・トゥ・ミーを見て、「微表情」が怖くなった

海外ドラマ『ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間』観たい! 『ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間』第1話の感想を教えてください 『ライ・トゥ・ミー 嘘の瞬間』は、とても斬新な作品だと思います。「微表情」という0.2秒未満の表情を根拠に、推理を展開していくサスペンス・…

ネット時代に、教育者の独善は生き残れない

恒例にの内田樹氏の記事「教育基本条例再論(しつこいけど)【内田樹の研究室】」を扱います。ブログテーマとは離れるばかりですが、真逆の考え方だから、つい反応してしまいます(笑) メディアでも、教育基本条例の区々たる条文についての反論は詳しく紹介…

ネットで盛り上がらないテーマでデモは起こらない

ここのブログテーマとはあまり関係ないのですが、何度も取り扱ってきたのまたやります。「格差と若者の非活動性について(内田樹の研究室)」への感想です。「ここに転載して、諸賢のご叱正を乞うのである。」というフレーズどおり、、今回の内田氏の記事に…

『点取占い』の挿絵は、占われる存在と離れたシュールさを表現する

主語もなければ「バーナム効果」もない『点取占い』の記事で、血液や生年月日などで占われる存在を特定しない『点取占い』の特徴を書かれていますが、占われる存在を特定させないシュールさは、占いに描かれた挿絵も大きな役割を果たしていると思います。 『…

『新垣結衣の点取り占い』と言付けボイス

主語がないから面白い!お笑い芸術『点取占い』において、『新垣結衣の点取り占い』と本家ワカエ紙工の『点取占い』との違いについて説明されています。 俳句をも超える?『点取占い』の世界の記事で語りましたが、本家の『点取占い』は、完全にお笑い表現に…

<多数派>そのものをリスクと評する内田樹氏

情報コミュニティの分断化に続いて、「多数派であることのリスクについて(内田樹の研究室)」の記事が、ネット上の罵詈雑言と関連する問題なので、また内田樹氏の記事を扱わせていただきます。 まず、「あるべき民主主義」を提示せずに、「少数派のリスク問…

「情報リテラシー(メタ認知)」による階層化と「情報価値」によるコミュニティの分断化

先日、「ネット上の呪詛」について批判的な記事を書きましたが、その続編にあたるような記事「情報リテラシーについて(内田樹の研究室)」がありましたので触れさせてもらいます。 内容は、ネット社会における情報の広がりを『階層化』というよりはむしろ『…

【言付け】に見られる非言語コミュニケーション「顔文字」

【言付け】は、話題の共通認識を前提にするものです。しかし、現実の【言付け】は、何に対しての発言内容なのかが曖昧になり、誤解だらけの会話に陥ってしまいます。顔の見えない【言付け】では、非言語コミュニケーションが不足するのが大きな原因です。 非…

911テロへの〝祈り〟と『明日の言付け』

アメリカ同時多発テロ事件から10周年です。この事件は、「宗教対立の始まり」になったような気がします。過激なテロ思想を持つ人間は僅かにも関わらず、欧米社会の不安不信を恐ろしく高めました。「テロとの戦い」は終わる様子がなく、アメリカは過大な安…

『流言』を防ぐ、【言付け(付言)】と【言伝(伝言)】の峻別

『流言』が拡散しやすいのは、結論ばかりを述べる「ツイッター」「掲示板」などの短文メディアです。ブログなどの長文メディアでは、論拠や理由が述べてあることが多いので、ブログ記事自体を発信源として扱うことが可能になります。検証プロセスが確保でき…

【言付け】するツイッターでは議論が出来ない理由

「twitterアカウントを消しました。」という内容の記事を読んだのですが、議論的なことに悩まされたのが原因のようです。短文メディアは、結論だけを述べるものですし、まともな議論が出来ないのは当然です。いろんな発想による結論が連なることが楽しいので…

ロンドン暴動にみる【言付け】の盛り上げ

ロンドンの暴動は、何が原因なのか良く分かりませんが、ネットメディアの威力を証明したのは間違いないようです。特に、「ブラックベリー・メッセンジャー(BBM)」の伝播力が凄かったようで、イギリス政府はこれから利用規制を検討するようです。 「どこ…

文字の表示内容を強調する《倍角文字》

顔文字などの表情を示す《顔文字》は、発言者の‘意思’や‘行為’の[スタンス]を補助する表現である。 一方、‘注目する主題’や‘判別する目的’などの話題対象は、と《倍角文字》などで[テーマ]を強調する表現として使われる。 《倍角文字》は、文字の並びで強調…

語尾キャラだけでなく、『語尾託字』も「ジャパノイド」?

「ジャパノイド」は、ジャパニメーションに見られるキャラクター像です。かつては、映画などに見られる日本人のステレオタイプでしたが、日本的な世界観の下に擬人化されたものも含んでいます。 キャラクター付けのひとつが語尾なのですが、この語尾キャラを…

ピースな【言付け】メッセージ

広島の平和記念公園には次のような碑文があります。 「安らかに眠ってください 過ちは 繰返しませんから」 誰が過ちを犯したかを全く意識していない非論理的な文章といえます。「和をもって尊しとなす」による対称性がない無為の精神であり、過ちの原因を追…

呪詛する【言付け】コミュニケーションには価値がないのか?

はてなブックマークの人気記事にネット上の発言の劣化について (内田樹の研究室)がありました。 記事の趣旨は、匿名のネット世界だと、議論ができずに「情報の検証力」が不足するので、情報の悪い情報しか集まらないという理屈です。「情報の検証力」を低下…

俳句をも超える?『点取占い』の世界

知る人ぞ知るネタワールドに、『点取占い』というものがあります。ナインティナインのオールナイトニッポンのはがきコーナーでもリスペクト版として『僕の点取り占い』として長年愛されていますが、元来の『点取占い』は「駄菓子屋向けのおみくじ」になりま…

ツイッター利用のモラルと【言付け】意識

ツイッターでの発言が炎上を引き起こす事件がよく見受けられます。店員の立場でお客様のプライベートを覗き見して、その情報を感想入りでツイートするという内容です。職務上知りえた他人のプライベートを語るという問題はさておき、ネットで何でも喋ってし…

twitterで「ツイツイヨケイナコトイッター」

【twi twi yokeina koto itter】は、アニメ『汐留ケ〜ブルテレビ』(『ユルアニ?』)のストーリーに登場するツイッターもどきのミニブログのことです。 twitterは、「ツイツイヨケイナコトイッター」がないと面白くないような気がします。イベントに参加す…

『ツイッター』は、「トーク」なのか「スピーク」なのか

『言う』と『云う』、そして「謂う」の違いで、コミュニケーションの日本語について説明しましたが、英語のワードからコミュニケーションを形態分別していきます。 まず、「コミュニケーション」は、言葉、表情、アート(万人が解釈できるもの)などを通じて…